3階、4階建て木造在来軸組み工法構造設計の案内

< はじめに>
先に行われました、 耐火構造等とすべき木造建築物の対象の見直し(高さ13m・軒高9m超 →高さ16m超・階数4 以上)の規制緩和により木造建物時代の到来かと考えられます。4階建ての木造設計を行う際には、初期の段階からの防耐火規定や構造計画が不可欠です。例えば、設計計画が進められ最終段階での構造設計の依頼を受けた場合に、構造的な変更が要求され計画プランの見直を余儀なくされたケースが多々有ります。この様な状況に陥らない為にも初期段階からの構造設計者との打ち合わせが必要かと考えられますので、ご依頼の際については計画段階からお願い致します。

1 業務内容
「3階建て木造建物」
・建物条件等による構造設計ルート3 (保有水平耐力の検討)の範囲内までとする。
・専用住宅、共同住宅、宿泊施設、老人施設等等を対象とした「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」による
 構造計算 とする。
・木造軸組金物工法
・建築確認申請提出に必要な構造計算書、構造図面の作成

※上記以外の建物の計算
・制振装置の配置を行った建物の設計
・特殊な建物工法として、建物前面へ開口部を多く設けたい狭小住宅などの車庫部分へ木造門型ラーメン工法を
 併用した木造在来軸組工法建物の構造計算
・中大規模木造建物等の構造計算、屋根トラス等の骨組みを併用した構造計算
・平面・立面形状が変形した建物 又は 床の吹き抜けが大きく剛床が成立しない建物など

・・・・ これからは4階建ての時代 ・・・・
「4階建て木造建物」
・共同住宅、宿泊施設、老人施設等を対象とした「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」による構造計算 とする。
・構造設計ルート2の範囲内 までと致します。

< 注 意 >
・中大規模建物につきましては、初期の計画段階からの構造的な打ち合わせをお願い致します。
  また、木造耐火構造の扱いとなる物件につきましては、設計モジュール等の変更が発生する恐れが有りますので
  事前の 打ち合わせが必要になるかと思います。
  概にプランが決定され変更が出来ない様な構造設計ご依頼につきましてはお受け出来無い場合が御座います。
・4階建て建物計画においては、担当する役所等へ個々の指導の有無をご確認下さい。
・平面・立面形状が変形した建物 又は 床の吹き抜けが大きく剛床が成立しない建物
・確認審査機関の申請期間につきましては、在来軸組工法3階建てよりも時間が掛かりますので余裕を持った計画
 でお願い致します。

2 納 期
・ご依頼時ご相談させて頂きます。

3 納 品
・納品についてはPDFデータのみの提出とさせて頂きます。
 なお、CADデータの提出は行っていません。

4 設計料金
注意1 : 実施設計依頼時については発注書 又は ご契約書をお願い致します。
注意2 : 構造設計料金につきましては、建物用途・建物形状・建物規模等で変わりますので、個々の計画図面等を
    拝見いたしてからのお見積りとさせて頂きます。
注意3 : 木造軸組み金物工法については別途見積りと致します。
注意4 : 複数棟物件の同時依頼時や同一プラン依頼時の場合については割引を考えさせて頂いております。
注意5 : 実施設計開始以降の計画変更については変更料が発生いたします。
注意6 : 性能表示等の取得建物については追加料金となります。
注意7: 構造設計ルート1を条件とする。※ルート2、3については追加料金と致します。

※お見積りの依頼につきましては「お問い合わせ」より連絡をお願い致します。
 その際には計画図面(平面(各階面積を表記)、立面、断面)をメールへ添付しお送り下さい。

5 その他
(其の1)
・図面・基礎資料などの必要な資料についてはメールまたは郵送でお願いを致します。
・確認申請時の質疑等の対応については軽微な質疑を除き当事務所により対応をさせて頂きます。
(其の2)
・基本、打ち合わせについては、電話・FAX・メールでお願い致します。
 なお、上記の対応が難しい場合については直接お会いしての打ち合わせ対応とさせて頂きます。

<お支払条件>
・お支払い条件につきましては基本的に納品後1か月以内とさせて頂きます。
・4階建て又は建物の延べ床面積が 500㎡ を越える建物につきましては、実施設計作業開始時点に前金として
 構造設計料金の 1/3 ~1/5のお支払いをお願い致します。なお、詳細はご相談より決めさせて頂きます。